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インド・ケララ州・カヌールという町
アーユルヴェーダ カラリ ケララ(カヌール) - 2011年1月25日Kannur カヌールകണ്ണൂർ(ポルトガル語読み:Cannanore カンナノール)は、逆三角形の形をしているインドの左下部分、ケララ州(ケーララ。കേരളം。HREEMではケララと表示します。)の北部にあります。
ケララは、左にアラビア海、右に山脈を持つ長細い州で、フランスで一番訪れたい場所のNo.1に輝いた場所だそうです。
カヌールは、ノースマラバールと呼ばれる地域の中で一番大きな町で、2010年の人口は5,74,876人です。
人々はマラヤラム語を話します。丸くてかわいい文字です。発音が難しいです。
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Mutthappan ムタパン

カヌールには、Mutthappan ムタパンമുത്തപ്പ(Sree Muthappan ശ്രീ മുത്തപ്പന്)と呼ばれる地元でみんなに愛される神様がいらっしゃいます。
赤い美しい衣装をまとったシヴァとヴィシュヌのお二人(ThiruvappanaとVellatom)。
直接お会いすることができる生き神様です。
ハンターで犬を連れています。シヴァの目からはエネルギーが発せられています。
町から20kmほど離れたParassinikkadavu(പറശ്ശിനിക്കടവ്) Templeと言うお寺がムタパンをお奉りしている一番大きなお寺です。Muthappan templeとも呼ばれます。(こちら以外にもムタパンの祠があったり、色んな場所でお会いすることができます。)Google mapで見る>>
毎朝5:45から8:30頃までと夕方の2回、毎日お会いすることができます。
朝はシヴァとヴィシュヌ、夕方はヴィシュヌお一人です。
参拝料はどなたでも25ルピーと良心的であるにも関わらず、毎日数千人分の朝食、昼食、夕食を無料で提供しているプライベートテンプルです。(友人の友人のお宅でした!)
ムタパンに会いたくて遠くから来る人がたくさんいます。
キラキラとまぶしい朝日の中、川で沐浴して身を清め、お寺の中で生きたお言葉をいただくために列を作ります。
ムタパンだけを見つめ、必死に助けを求めます。その方達に対し、マラヤラム語で言葉をかけ続けるムタパン。
私も励みになる言葉をたくさんいただきました。
地元の方々のお宅や車やお店でもお奉りされていて、カヌールではいつでもムタパンと出会い感じることができます。
2年前の私はムタパンをよく知らなかったにも関わらず、よく目にするムタパンがとても気になり置物を購入して帰りました。
大好きなムタパン。
殺生を禁じているお寺が多い中、ムタパンの捧げ物として魚を使います。そしてムタパンはトディ(またの名をカッル。ココナッツの自然のお酒)がお好きなので、お寺でタブーとされることの多いアルコールも使います。
そしてどんなカーストの人でも、ヒンドゥーだけでなくどの宗教の人でも、どの国籍の人も、あらゆる人が身分やお金持ちかどうかに関係なくいつでも会いに行けます。
カラリテンプルも同じようにどなたでもお詣りできます。
カヌールの町、人、料理
カヌールは、電車の主要な駅です。大きすぎず小さすぎない適度な大きさの町です。
町の中心からほんの少し歩くだけでココナッツの木が生い茂っていて、バナナがたくさん売られています。
野菜や魚、お米など豊富な食材を売るローカルマーケットや、夕日が美しいパヤンバランビーチ。
笑顔いっぱいでフレンドリーな人々。
ヒンドゥー、ムスリム、クリスチャンが混在していて、異文化が違和感無くミックスされているケララのお料理はとてもおいしいです。
ココナッツをたくさん使います。
ご飯は主にお米を使っており、9時、14時、21時ぐらいで、途中おやつを食べ、チャイを飲みます。
朝早くからコーランが聞こえ、夕方にはヒンドゥーのご家庭ではオイルランプを入り口に灯し、クリスチャンのご家庭ではキャンドルを灯します。
お寺やモスク、教会、祠がたくさんあります。

流れ星や蛍も見かけます。山も海も自然がいっぱいです。
道ばたには牛や犬が歩いています。
町を離れると裸足の方もたくさんいます。

人々はココナッツオイルでケアをし、髪の毛はつやつや。
女性は長い髪を垂らし、香りの良いジャスミンの生花で飾ることも。
特別な日には、白地に金糸の入ったケララサリー/ケララムンドゥを身にまといます。
ケララサリーを試着中

既婚女性は家の中ではナイティを常用し、旦那様の名前が彫られたマラを身につけています。


朝早くからお食事を用意し、手で洗濯し、アイロンをかけ、掃除をし、子供達を教育し、女性同士でチャイを飲みながらおしゃべり。
お家で実ったココナッツやバナナ、ジャックフルーツなどをたくみに使ってお料理を作ります。
ヒンドゥーやクリスチャンの既婚女性は外出時サリーを身に着け、独身女性は主にチュリダーというチュニック、パンツ、ショールの3点セットを着ています。

ムスリムの女性は、黒い衣装をまとっていたり、頭に黒いショールを身に着けています。
幼少時代は、黒い衣装ではなくカラフルなお洋服を着ています。

暗くなってから女性一人で出歩くことはあまりありません。
男性のお洋服は、シャツに腰巻き(ムンドゥー、ルンギ)というスタイルか、シャツにパンツが多いです。
ムンドゥーの着方。
ミニにして身軽に涼しく動いたりという様々な使い方ができます。
男性は夜遅くまで外でおしゃべりしていることも。
男性同士が肩を組んで歩いていたり、手をつないで歩いたり夕日を眺めている光景も普通です。
女性のものでも男性がお買い物して帰るのは特に珍しいことではありません。
他に比べて裕福な州です。外で肉体労働をして一日約500ルピー(2010年の情報)手にします。
十分な額ですが、ガルフ(中東)に働きに出ている方が多いです。
識字率はほぼ100%とインドで一番、基本的に定価があるのでお買い物も楽々です。
お酒をたしなむ方も多いです。

喫煙者も多いですが、町中での歩きタバコは法律違反でした。(2008年の情報)
町からすぐの場所に心地よい田舎が広がり、海沿いにはリゾートが点在しています。

開発が進み生活に変化が出てきているものの、まだまだ独自の文化が残っています。
どちらを楽しみたい方にも最適です。
カヌールのカラリパヤットゥとアーユルヴェーダ
カラリパヤットゥやアーユルヴェーダも、人々の生活に垣間みられ、グルカルやドクターへの尊敬の念を肌で感じます。商店で店番をしていた時、石けんを買いにくるおじさんが「アーユルヴェーダのやつちょうだい。」と言ったり、
ラジオをつけるとカラリやアーユルヴェーダについて話していたり、
新聞や雑誌の広告にもたくさんアーユルヴェーダリゾートや商品が掲載されていたり、
カラリパヤットゥが新聞で取り上げられていたり、
バスの中で人々の会話の中にアーユルヴェーダという言葉が聞こえてきたり、
カラリパヤットゥのデモンストレーションに地元の人がたくさんの人が集まって来て、
終わった後に涙を流すメディアの方がいらっしゃったり、
私がカラリを習っていること、アーユルヴェーダをお仕事にしていることをとても喜んでくれます。
カラリやアーユルヴェーダという言葉を聞かない/目にしない日はありませんでした。
自然にアーユルヴェーダが入っていて、朝くらいうちに起きて、お祈りや散歩をしていたり、お風呂の前にはオイルを塗ったり、お風呂上がりにはラスナディチュールナを塗布したり。
普通の商店にアーユルヴェーダの消化のお薬が売っていたり。。。
町中にはアーユルヴェーダ薬局、アーユルヴェーダ問屋さん、病院、トリートメントセンターが多数あります。
カラリパヤットゥのチームも、カヌールだけで96?あると言っていました。
小さな町ながらパワフルな方、熱心な方が多く、私の学んだカラリの道場 MGS Kalariには、ケララ州のチャンピオンやカヌールエリアのチャンピオンが多数在籍しています。
カラリの土地で、これは本当にすごいことです。
カラリのお寺があったり、治療の選択肢の一つにカラリやアーユルヴェーダが当たり前に入っています。
とても居心地がよく、パワーの詰まった土地カヌール Kannurです。
カヌールの国際空港 Kannur Airportは2008年にも聞きましたが、2011年にはあと3年で完成という方や来年という方がいらっしゃいました。
現在の最寄りはケララ州北部のカリカット空港 Calicut Airportです。
町から離れているのでタクシーでカヌールまで来るのが便利です。所要:3-4時間。
カヌール駅にツーリスト用のインフォメーションセンターがあります。
ぜひカヌールへ!
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